第21週「物言えば唇寒し秋の風」

エリーかわいい! マッサンぼんくらかわいい!

日本は戦争の暗雲が包まれています。 エマがすっかりやつれてしまってます。 実際何かあったかもしれないけど、本当にやつれててびっくり。

一馬が床屋さんで聞いた軍歌は「アッツ島血戦勇士顕彰国民歌」ですね。 アッツ島と言えば、反戦画とも戦意高揚画とも言われていた藤田嗣治の「アッツ島玉砕」が連想されます。 この絵は日本人の玉砕を描かずに戦争の悲惨さを描き切った名作と言われてますが、藤田本人は戦場に行ったわけでもなく、軍部からは日本人の死体を描くなと言われながらもあの絵を描けたというのがポイントでしょうか。
日本国内で報道管制がしかれ、反戦したら非国民扱いされる情勢の中、それをくぐり抜けて自分の意志を公表したのがあの絵です。 それがおそらく来週一馬が出征するときの蛍の光への伏線だと思います。

海軍さんの軍服が黒くなってる。 昇級したのかな? 葡萄酒からレーダーに使うレアメタルを取り出すことになるのですね。

一馬みたいに良くも悪くもまじめな人が、戦場へ行かなければいけないという焦燥感にかられてしまったんだよね。
それが戦火を広げる間接的な理由になってしまったんですよね。 
生き残った人たちはそれを認めたくないから、マスコミやえらいひとのせいにするんですよね。

でも、マッサンたちはそうじゃない。
自分が行動した責任は自分で背負わねばならないと思ってるから、かっこいいんです。

次週は、ああついに数馬が行ってしまう。 エマがげっそりやつれてて余計痛々しいよ。

おしまい!ミュゼ 背中 回数